公益財団法人 農民教育協会 鯉淵学園農業栄養専門学校

卒業生のキャリア紹介

No. A-01「一番食品株式会社 関東美野里工場」勤務の酒井さん

勤務先紹介
 一番食品株式会社は福岡県飯塚市に本社を置く食品メーカーで、従業員数は約600名、事業所が仙台・東京・名古屋・大阪・福岡にあり、工場は福岡県と茨城県(関東美野里工場)の2カ所あります。関東美野里工場は小美玉市にあり従業員数は約70名です。一番食品(株)は、調味料・スープ・たれ等を製造販売しており、特徴としては4,000品目を多品種少量生産し、その約90%がプライベートブランド商品であることです。全国約5,500社からの依頼により、皆さんが良く目にしているコンビニエンスストアのお弁当についている個包装のタレやスープ、焼き肉のたれ、甘いチョコレートソースなどを生産しています。

酒井 世典さん〔農業経営課学科 平成14年度卒業・56期〕

Q:入職から現在までのキャリアをご紹介ください。

A:鯉淵学園を卒業後、3年弱の前職を経て、平成19年1月に入社し18年目になります。関東美野里工場では総務として、労務管理、人事採用や施設・備品の管理等に従事しています。現在に至るまでの間には調味料の仕込み作業にも約7年間従事しました。事務的職種への転職でしたが、人事採用に関して鯉淵学園との繋がりが出来て嬉しく感じています。

Q:やりがいや心がけていることは何ですか?

A:自ら企業説明をして入社してくれた社員が、成長して仕事に従事してくれることが最もやりがいを感じます。生産現場の作業だけでなく、現場や組織を管理する人材に成長出来るように社員をサポートし、職場環境をより良くなるように努めています。

Q:アグリビジネス科入学を検討している人に向けたメッセージを一言お願いします。

A:私は鯉淵学園で学んだ、「食」に対する考えは今も変わらず持っており、生活の基礎になっています。鯉淵学園での学びは人生において有意義なものとなりますし、学んだ先にある食に関わる企業は様々に存在し、活躍できる場を自ら探し出して欲しいと思います。

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会社訪問時に撮影。卒業生達と私(浅津)。

*お話を伺ってみて*
 私が駆け出しの栄養士で学生食堂勤務だった頃の学生自治会 栄養部長です。常に相談・確認をしながら学生食堂を運営していました。とても懐かしいです。

〔文責:食品栄養科副科長 浅津(47期)〕

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