公益財団法人 鯉淵学園 鯉淵学園農業栄養専門学校

本校について

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創立80周年
歴史と未来をつなぐ学び

1946年に開校した本校は今年(2025年)創立80周年をむかえます。現在まで農と食の分野で活躍する人材を全国に輩出し、日本の食と農を支えてきました。これからも日本の農と食を使命感を持って支える人材を育てるために、単に知識や技術を得るのではなく、その背景も問い続けながら未来を目指す志を持った人材を育むべく、決意をもって教育に取り組んでいます。

本校の理念

創立80周年の伝統と歴史

本校は創立80周年を迎えます。その歴史は、満蒙開拓幹部訓練所として発足した背景に根ざしており、日本の近代史と深く結びついています。さらに、校舎の一部は水戸市文化財に登録されており、歴史的価値のある建物が現在も残っています。このような背景から、本校では歴史を大切にし、その精神を教育にも取り入れています。

歴史教育への情熱

本校は、「古き良き日本」を大切にする教育にも力を入れています。現代社会の中で失われつつある日本の伝統や歴史・文化を学ぶことで、学生たちは自国への愛着や誇りを育みます。歴史を学ぶことは過去を知るだけではなく、未来を考えるための土台となります。本校では、歴史教育を通じて学生が日本の精神や価値観を理解し、世界に羽ばたく視野を広げることを目指しています。

人格教育の重視

農業や栄養学の専門技術だけでなく、人としての人格を育むことも本校の教育方針の中心です。どれだけ優れた技術を持っていても、人間性が欠けていてはその技術を活かすことはできません。本校では、農業の現場でのチームワークや自然との触れ合い、栄養学の実習での協調性を通じて、人間としての成長をサポートします。さらに、直接的に歴史上の人物を紐解く授業や、時には倫理観をテーマにした授業を取り入れることで、学生たちが人間としての在り方を考える機会を提供しています。小学生でいう道徳の授業に似たこれらの取り組みは、学生が自らの価値観を見つめ直し、より豊かな人間性を育むための重要なステップとなっています。これらの教育は鯉淵学園農業栄養専門学校が初であり、他校に例を見ません。

HOWからWHYへ 学問を超えた価値ある学び

本校の教育は、農と食に関する知識や技術の習得を大切にし、徹底して教えるのは勿論のこと、農業と栄養という枠を超え、日本の歴史や文化を深く学び、人格を磨くことで、学生たちはより豊かな人間性を備えたプロフェッショナルへと成長します。私たちの目指すのは、「農と食」を通じて人々の生活を支え、未来の社会を形作るリーダーの育成です。
本校での学びを通じて、一緒に未来を切り拓いていきましょう。

学園長挨拶

学園長 長谷川 量平
学園長
長谷川 量平

鯉淵学園農業栄養専門学校は、日本の農と食を学ぶ学校です。今、日本の農と食は、様々な問題があり、その重要性が再認識されつつあると思います。そうしたときに必要なのはやはり信念を持った人であると思います。
本校は、「自ら考え、判断し、主体的に行動する」、「挨拶、学習態度など基本的な行動様式」を身につけたうえで、「専門知識、技術をもつ日本の食と農の担い手となる人材」となることを教育の目標としています。
キャンパス内では、様々な技術が取り入れられ、最先端の技術から、伝統的な技術まで、様々な学びの機会、成長の機会があります。是非とも鯉淵学園の仲間となり、日本の農と食の世界で活躍しましょう!

教育の理念

ヒューマニティを基調とした、広い視野と科学的な考え方と実践力を育成する。
多数の人々と協力して農と食の改善発展に寄与できる指導力を育成する。

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教育方針

本校は、広く日本全国から入学する学生を対象として、農業を担う実践者(経営者・技術者)と指導者、健康的な食生活を推進する栄養士、実践力のある地域リーダー、国際協力推進者などを養成するために、以下の教育方針をもってのぞみます。

  • 農業と食生活の改善・発展に寄与できる総合的能力を育成する。
  • 循環型社会の実現と国民の健康増進、および食文化の発展に寄与するための食農一貫教育を行う。
  • 基礎理論の理解をもとに、先端技術に関する専門知識、および現場での実践力と応用力を重視した教育を行う。
  • 学生生活全般を通じて人格の形成をめざし、人々と協力して社会発展に貢献しようとする態度と能力の育成につとめる。
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