公益財団法人 農民教育協会 鯉淵学園農業栄養専門学校

卒業生のキャリア紹介

No.N-13「医療法人新生会 豊後荘病院」勤務の有馬さん

勤務先紹介
 医療法人新生会 豊後荘病院は、茨城県石岡市にあります。診療科は内科、精神科、心療内科、認知症、アルコール、歯科・口腔外科です。病院の特徴として、県内で最も古い民間の精神科病院として伝統と新しい医学に基づいた治療を行っています。アルコール依存症と認知症の外来および入院病棟を茨城県で最初に開設し、今日まで実績を上げています。近年茨城県より、認知症疾患医療センターの指定を受け、積極的に認知症に関する相談業務および情報提供に取り組んでいす。        → 詳細は公式ホームページをご確認ください。                  ブログ〔http://www.bungosou.or.jp/〕

有馬 千尋さん〔栄養士・平成25年度卒業・67期〕

Q:本校卒業から現在までのキャリアをご紹介ください。

 鯉淵学園のアグリビジネス科(4年制課程)を平成20年度に卒業し、農業関連企業に勤務していましたが、東日本大震災(3.11)で被災し会社が倒産し、別の仕事を探すことになりました。このことを鯉淵学園の恩師に相談したところ、食品栄養科(2年制課程)への入学を進められ、2度目の入学をしました。卒業後は5年間ほど高齢者福祉施設で食事提供業務、献立作成事務、ミールラウンドなどに携わりました。その後、縁があり「豊後荘病院」に勤務し、8年目になります。現在は、調理員と共に給食の提供業務を担当しています。

Q:やりがいや心がけていることは何ですか?

病院食は、治療食だから美味しくないという印象が強いですが、豊後荘病院の理事長は、日本一美味しい給食を提供することを目標にしています。私たち栄養科職員もその信念を理解し、調理技術を高め見た目もおいしさも追及しています。私はもともと料理が得意ではなかったため、在学中の校外実習では包丁技術の未熟さが大きな反省点となりました。それからは野菜をケースで購入して自宅で千切りなどの練習をするようになりました。就職して問題なく業務に当たれていますので、その時の努力は活かされていると感じています。

調理の様子.jpg

「調理の様子」

Q:栄養士資格の取得を検討している人に向けたメッセージを一言お願いします。

 給食現場での美味しい食事作りはとてもやりがいがあります。普段の何気ない外食でも料理の見栄え、盛付のコツなどを意識して気にしてみることでも、自身の仕事に役立つことが多くあります。このように栄養士は日々の生活と関連した仕事でもあるので、ぜひチャレンジしてみてください!

*お話を伺ってみて*
 有馬さんは、本校で二つの専門課程「アグリビジネス科(4年制課程)」と「食品栄養科(2年制課程)」を卒業された唯一の方です。自身の想いを叶えるために、しっかりと実践を積み重ねてこられた大変頼りになる卒業生です。学生達へは、その姿勢をお手本として紹介していきたいと思います。

〔文責:食品栄養科副科長 浅津(47期)〕

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