公益財団法人 農民教育協会 鯉淵学園農業栄養専門学校

栄養士を育てて53年卒業生のキャリア紹介

No. N-04 「(株)メフォス 千葉事業部」勤務の菅野さん

勤務先紹介
「株式会社メフォス」は、全てのライフステージ(保育園、幼稚園、学校給食、産業給食、病院・医療給食、福祉給食)のお客様に給食を提供する受託給食会社で日本全国に事業所があります。現在の職場である千葉事業部は千葉県の幕張本郷駅前のビルにあり、千葉事業部管轄として従業員は約1,500名、事業所は159ヵ所管理しています。

菅野(すげの) 美土里(みどり)さん〔栄養士・平成23年度卒業・65期〕

Q:入職から現在までのキャリアをご紹介ください。

A:茨城支店で最初に配属された事業所は487床の病院でした。3年目までは現場業務(下処理、切り物、嚥下食の調理、盛付、配膳)、2年目から発注業務・配膳に出す前の検品作業もしていました。3年目から責任者業務を少しずつ行うようになり、5年目にはマネジャーとして現場業務をしながら管理業務に携わりました。その後、11年目まで病院や福祉、障がい者施設のマネジャー業務に携わり、その後、千葉事業部に異動となりました。現在は係長として11ヵ所(保育園6ヵ所、学校2ヵ所、障がい者施設2ヵ所、病院1ヵ所)の事業所管理を行っています。業務内容としては、クライアントとの交渉や事業所巡回指導、従業員の管理や採用等です。また、社内では社員の研修担当として新人に向けての研修も行っています。

Q:やりがいや心がけていることは何ですか?

A:給食は食べる人が美味しく尚且つ安全でなければなりません。自分が食事を目の前にしたときにどう感じるのかという事を想像し、一つ一つ丁寧に仕事をしなければいけないと実感しています。新人の時に「病院の食事が最後の食事になる患者様もいるかもしれないという気持ちで盛付をしなさい」と上司から言われました。それ以降、私が盛付しているこの食事は1/300であっても食べる人からしたら1/1だからという思いで取り組みました。それは現在、係長という役職になっても社員に伝えることを心がけています。今は社員が良い環境で仕事が出来るようにしていきたいと考えています。

Q:栄養士資格取得を検討している人に向けたメッセージを一言お願いします。

A:食は人が生きていくうえでとても重要なものです。今現在自分自身が食に携わる仕事に就いていることはよかったなと感じています。栄養士という資格はいろいろな仕事に生かせるような気がします。これからの時代AIが進化していく中でも食事という文化は変わりなくあるので、目指している自分を誇らしく思って頑張ってほしいです。

菅野さん②_R.jpg

*お話を伺ってみて*
菅野さんは、本校の2年制栄養士養成課程の第2期生です。この期の卒業生は、在学時の給食管理学実習指導中に東日本大震災が発生したこともあり、その後の混乱も合わせ「食べること」「生きること」など栄養士としての姿勢も共に学んだ印象が強くあります。菅野さんのキャリアからは、その都度、食べる人のためによく考え、しっかりと行動していると感じました。

〔文責:食品栄養科副科長 浅津(47期)〕

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