公益財団法人 農民教育協会 鯉淵学園農業栄養専門学校

栄養士を育てて53年卒業生のキャリア紹介

No. N-01 「介護老人保健施設つまさと」勤務の森谷さん

勤務先紹介
 「介護老人保健施設つまさと」は、水戸市内原地区にあるリハビリ施設です。地域の方を中心に入所、短期入所、通所の利用者を受け入れています。協力病院の長田医院をはじめ、近郊の病院からも退院後のリハビリ利用者を受け入れることや、居宅介護支援事業所のケアマネージャーからの相談も積極的に受け付けています。施設内では、介護、リハビリ、栄養部門が連携し、利用者が心身ともに健やかに向上していく事を支援する施設です。

森谷 義朗さん〔管理栄養士・平成7年度卒業・49期〕

Q:入職から現在までのキャリアをご紹介ください。
A:入職時は栄養士でした。就労後に管理栄養士、介護支援専門員、社会福祉士の資格を取得し、現在は支援相談員として利用者さん、ご家族の利用相談をおこなっています。

Q:やりがいや心がけていることは何ですか?
A:利用者さんやご家族に寄り添いながら支援をすることです。

Q:栄養士資格取得を検討している人に向けたメッセージを一言お願いします。
A:栄養士は食を通じて食の楽しみ、食の安全性、人の健康等、多くの学びを得られるやりがいのある仕事です。

*お話を伺ってみて*
 森谷さんは、私が本校3年次の1年生で、お互い学生時代が分かる関係性です。そして、本校の男性栄養士第1号です。就職後も勉強を続け、管理栄養士以外にも福祉関連の資格取得をし、今は施設を支えるお仕事をなさっています。栄養士取得後のキャリアとしてこのような展開もあり、とても努力なさったと感心させられます。

〔文責:食品栄養科副科長 浅津(47期)〕

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