2022年9月 在校生の皆さんへ
学園長 島﨑弘幸
夏休みも終わりが近づきました。新型コロナ感染症にかかることもなく、新学期には元気な姿を見せてもらえるものと楽しみにしています。
- 9月13日には、定例の教授会が開かれ、10月からの新学期にむけて、準備状況や、カリキュラム、後期の行事などについて、検討や確認をしました。農業祭は10月26日、学園祭&イチョウ祭りは11月12日に例年通り開催予定です。
- 朗報としては、9月1日から茨城交通のバスが、学校(構内)の学生ホール前まで入るようになりました。バス利用の皆さんにとって、便利になりました。雨の日や、暑い日、寒い日、学校前の道路でバスを待つ皆さんの姿が気の毒で、茨城交通様に、校内まで入って欲しいとお願いしたところ、快く受け入れて頂きました(県のご協力も頂きました)。茨城交通様には、心より感謝申し上げます。
- 夏休み中に学校で行った行事の主なものとして、アセアン各国から41名の若者が農業研修に来ました(8月19日~29日)。公益社団法人 国際農業者交流協会が受け入れている研修生の教育(主に講義)をお手伝いをするもので、研修生の皆さんは、現在、全国の農家に分散して、農家のお手伝いをしながら研修を受けています。20~30年前から、本学が協力をしている国際貢献の一つです。
- 9月5日~9日は、東京農業大学の学生さん150余名が、総合実習に来てくれました。この2年間、コロナ感染症の拡大で、中止になっていましたが、3年ぶりの研修活動です。短期間ですが、稲刈り、ハウス、果物の収穫、搾乳など、本学農業技術センターの先生方の指導で、充実した農作業を体験しました。
- 本学は茨城県のPR活動にも貢献しています。昨年も映画撮影に教室をお貸ししましたが、本年9月にも有名な女優さんがコマーシャル撮影に見えました。これからも茨城県から要請があれば協力します。鯉淵学園の名前は出ないのですが、こだわる必要はないと思っています。
- 鯉淵学園農業栄養専門学校は、日々、進歩をして行きます。これからも、学生の皆様と共に、明日への一歩を踏み出します。
2022.9.13