レポート
校内での春食材探しと調理実習！
1年生は、入学してから1ヶ月ほどたちました。ようやく緊張がほぐれにぎやかになってくる頃ですが、学習に対する不安も少し感じながら学校生活を送っているようです。
食品栄養科の講義・実習について、今年度も随時紹介していきます。今回は、前期に開講する1年生の実習について紹介します。
『食農教育実習』は、本科の特徴ある科目です。校内には広い田畑があるので、野菜などの栽培に取り組みます。2回目（4/17）は、校内で収穫できる「たけのこ」と「よもぎ」を班ごとに探しに行きました。
まずは、校内の竹林で「たけのこ」を探しました。地面が硬く、うまくほれず、収穫に苦戦している様子でした。収穫後は、すぐに下処理を行いました。今年は、各班がんばり、たくさん収穫できました。また、調理系実習で使う「よもぎ」を摘むために校内を散策しました。多くの場所で摘むことができ、十分な量を採ることができました。
収穫した「たけのこ」と「よもぎ」は、『基礎調理学実習』で使用しました。たけのこは「たけのこごはん」、よもぎは「よもぎだんご」を実習で調理しました。どの班もおいしく仕上げることができました。
＜たけのこごはん＞
＜よもぎだんご＞
今回の2つの実習では、食材の生育状態や旬を知り、そして適切な下処理・調理法を学ぶよいきっかけとなりました。本科で学ぶ2年間で、特に食材について興味持ち楽しく学習に取り組んでほしいと思います。
実習の詳しい内容は、食品栄養科の公式インスタグラムに投稿していきます。ぜひご覧ください。
食品栄養科・科目担当
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