レポート
卒業間近の2年生
今年度の卒業式まで、あと2週間余りとなりました。食品栄養科 2年生の学生生活（2年間）を振り返りたいと思います。
【1年次】
入学したばかりのころは、調理系の実習で切りものや卵焼きなどに苦戦していました。実習を重ねるごとに上達し1年生の後期には、てきぱきと作業ができるようになりました。
12月の給食管理学実習では、学生たちが作成した献立の 100食調理に挑戦しました。どの班も、良かった点・改善点がありましたが、大量調理の特徴や安全に調理・提供するためのポイントをおさえることができました。
〈給食管理学実習の様子〉
【2年次】
9月に「給食管理学校外実習」に臨みました。それぞれの学生にとって卒業後に自分たちが働く姿をイメージできる有意義な実習となりました。
〈給食管理学校外実習 報告会の様子〉
ヘルシーメニューコンクール〔主催：茨城県、受託先：（公社）茨城県栄養士会〕では、本科の学生3名が見事に「最優秀賞」・「優秀賞」・「佳作」を受賞するなど大変嬉しい結果を残すことができました。
〈ヘルシーメニューコンクール表彰式の様子〉
12月に実施した令和5年度（第20回）栄養士実力認定試験〔（一社）全国栄養士養成施設協会主催〕では、本科の学生2名が優秀な成績を修めることができ、全国表彰（成績優良賞）を受けることとなりました。また、栄養士として必要な知識・技能を身に付けているとされる「認定A・認定B」判定を受けた学生の合計は 96.1 %となり、本科での学習成果をしっかりと発揮してくれました。
栄養士資格を取得するため、講義や実習で多忙な日々を送っていた学生たち。あっという間に卒業式が目前まで迫りました。ほぼ全ての就職希望者については就職先も決まり（3/1現在の就職内定率は 96.2 %）、安心して送り出すことができそうです。新たなステージでも活躍してくれることを、教職員一同期待しています。
食品栄養科
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