レポート
栄養学実習で赤ちゃんの栄養について学びました!
1年次後期に履修する「栄養学実習」では、乳児期から高齢期までのライフステージに合わせた食事(栄養)について学びます。 最初は赤ちゃんの栄養から。乳汁栄養から始まり、飲みこむ、噛む、手づかみするなどの食べる機能や消化機能の発達に合わせて食事も変わっていきます。発達には個人差があり、その子に合った食事を提案・提供することは栄養士の大切な役割です。それらを理解した上で、実習では粉ミルクの調乳法や、離乳食を作りながら食材の選び方や調理法などのポイントを学びました。同時に家庭での離乳食作りについて、家族の食事と途中まで一緒に作る、レトルト離乳食の活用など、調理の負担を減らす方法も学びました。学生には、様々な選択肢をもって各家庭に合った方法を提案できるような、柔軟性のある栄養士になって欲しいと思います。
【 3,000gの赤ちゃんの人形を抱いて授乳体験 】
【 調乳は哺乳瓶の消毒から 】
【 成長に合わせて変わる離乳食 】
栄養学実習・科目担当
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