6月16日（木）、JA北つくば主催の産地研修会にアグリビジネス科2年生の希望者が参加しました！

この研修会はJA北つくばのほか、筑西市、桜川市、茨城県西農林事務所、JA北つくば管内の施設野菜生産者の協力で、日本農業実践学園と本校の生徒を対象に現地見学・意見交換を通じて施設野菜のおもしろさや魅力を伝え、将来的な担い手確保や産地維持につなげることを目的として開催されました。今回は施設野菜関係で企画いただき、本校2年生で施設野菜に関心のある学生が参加しました。

午前中はJA北つくばのトマト・キュウリの選果場見学の後、キュウリ、トマト、こだまスイカなどこの地域で盛んに生産されている品目の施設野菜生産者（3カ所）を見学しました。効率的な選果場運営によって農家の労力を軽減し、結果的に質の高い生産につなげていることや、それぞれの生産者の圃場では様々な工夫をつみ重ねながら生産に取り組んでいる様子を伺えました。特に施設栽培の現場では学生から様々な質問が寄せられていました。

昼食の後、生産者・JA／行政の担当者と参加した学生との意見交換が行われました。キュウリ・スイカ・行政関係などのブースをローテンションして学生全員が全品目・分野の方々と意見交換できました。各ブースを担当下さった生産者・JA／行政担当者の方々が若手主体だったこともあり話しやすい雰囲気で、活発に意見交換をおこなっていました。

意見交換が盛り上がり、予定より20分ほど遅くなりましたが、全日程を無事に終了しました。

今回参加した学生たちは茨城県外の出身者も多くいましたが、生産者が生き生きと取り組んでいる様子やJA/行政のサポート体制などは、卒業後に就農を志す学生・農協などで働こうと思う学生にとって大変勉強になりました。

JA北つくば様はじめ関係する皆様には貴重な機会を提供下さりありがとうございました。

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とまと（トマト）選果場見学

キュウリ生産者見学

キュウリ生産者見学

意見交換会の様子