6月2日（木）、茨城県立農業大学校で開催された『プレ農業人フェスタ2022』にアグリビジネス科2年生が参加しました。
『プレ農業人フェスタ』は毎年6月ごろに茨城県農林振興公社が開催している就農支援イベントで、茨城県立農業大学校・日本農業実践学園および本校の茨城県内にある農業大学校等の生徒に茨城県内での就農に向け情報を提供するとともに、人材を求めている農業法人とのつながりが得られる貴重な機会です。
13時から参加した本校生徒は、はじめに農業法人等のブースを訪問しました。昨年度までの2年間はコロナウイルス感染の懸念が大きかったためブース数を制限しておりましたが、今年度は感染症対策を行ったうえで3年前と同程度の農業法人に出展いただきました。学生たちは事前に決めていたブースを訪問し、農業法人の経営者などから貴重な話を伺うことが出来ました。
後半は、県内に就農した若手農業者の事例発表会で、農業法人に就職した「雇用就農」の事例として本校卒業生の磯隼人さん（（株）Tedy勤務）が講演しました。普段の仕事内容や就農に至る経緯のほか、就職してから気づいた大切なことについて、具体的な体験を交えて分かりやすく話していただきました。本校の参加者の多くが磯さんの講演を聴講していましたが、先輩の話に大きくうなずきながら耳を傾けていました。
午後3時半ころには無事にイベントが終了しました。今回のイベントは茨城県内就農を主眼としていましたが、他県での就農を考えている生徒にとっても大変勉強になった様子でした。
貴重な機会を提供いただいた茨城県農林振興者様はじめ関係各位に御礼申し上げます。

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ブース訪問の様子

ブース訪問の様子

法人ブース会場

事例発表会（磯氏（Tedy））の様子