レポート
アセアン研修(学科研修)を開講しました!
3月13日から3月24日、(公社)国際農業者交流協会(JAEC)が実施しているアジア農業青年人材育成事業(アセアン研修)の学科研修が実施されました。
アセアン研修はタイ、インドネシア、フィリピンなど東南アジアの農業青年が日本の農業を実地で学ぶことで、自国の発展に貢献し国際的な架け橋となることを目的として実施されてきました。
研修期間は約1年で、大部分を日本各地の受け入れ農家で研修しますが、研修期間の途中に学科研修の機会があります。学科研修は以前より本校を中心会場として実施されておりました。
今年度のアセアン研修は新型コロナウイルスの影響で開始時期が遅れたため、例年は8月ごろに実施していた学科研修が3月の実施となりました。
友部市内のホテルに宿泊した研修生たちは本校や農業技術研修館で実施された座学・実習に熱心に取り組んでいました。
今年は研修期間中に大きな地震(3月16日)や、3月の水戸には珍しい雪(3月22日)があり、研修生たちも少し驚いていましたが、けがや事故もなく過ごせました。
最終日の閉校式にはタイ大使館・フィリピン大使館の方々も見え、研修生たちの元気な様子を確認するとともに、激励の言葉をかけておられました。
約10日間の研修を終えた研修生たちは3月25日には全国各地の農家にまた戻り、研修を継続します。研修生の活躍を願うとともに、貴重な機会を提供いただいた関係各位に御礼申し上げます。
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座学の様子
実習の様子
閉校式の様子
記念撮影