レポート
「給食管理学実習」~学生の献立による食事提供~
食品栄養科1年生が履修する「給食管理学実習」は、給食管理学の講義で学んだ基礎的知識を生かし、実際に給食の運営業務(給食の計画から実施・検討・評価まで)を学生自身で進めていく実習です。学生は、グループごとに考えた献立を用いて食事提供を行い、給食現場での栄養士の業務や役割について学びます。
今回の実習では食事の提供のほか、「配食サービス」を想定した弁当作りも行いました。衛生管理はもちろん、見栄えの良い盛り付け方も学ぶことができました。高齢者福祉施設では、高齢者のみの世帯や一人暮らしの世帯にお食事を届けるサービスを実施している施設もあります。本科卒業生の就職先は高齢者福祉施設も多いことから、より実践的な実習となりました。
食事提供後は実施献立の評価と改善策を検討し、成果の報告会を行いました。次年度の校外実習に向けて、それぞれ課題も見つかったようです。学生の成長が見られ、嬉しい限りです。
コロナウイルス感染拡大を受け、実習時期が延期となっていましたが、無事終えることができました。4月からはいよいよ2年生。専門的な学びが増えるので、みんなで一緒に頑張りましょう!
【 食材の下処理もしっかりと 】
【 回転釜にも慣れました!】
【 手早く盛り付けます(配膳の様子)】
【 配食弁当の練習も行いました 】
【 各班の評価票 】
科目担当
◇◆◇ インスタグラムも更新中! ◇◆◇