今年は水戸でも数年ぶりの寒い冬で、昨年はなかった積雪が3回あまりも見られたほか、2月20日にはあられが降りました。

その翌日の2月21日から2月25日の5日間、農業技術センターでアグリビジネス科1年生の「夏期集中実習」を実施しました。

今年度の夏期集中実習は8月と9月にそれぞれ5日間ずつ実施する予定でしたが、8月分を実施したあとに新型コロナウイルスの感染が急拡大したことで9月の実施を見送り、後期期末試験終了後に実施する方向で調整しておりました。

年明けからの新型コロナウイルス感染再拡大により、年度内の実施が危ぶまれていましたが、幸い学校内や茨城県内の感染状況も休校・休業が必要な水準までは至らず、5か月遅れの実施にこぎつけました。

例年、後期期末試験終了から卒業式までは1年生にとって早目の春休みという感じもあったのですが、今年度は寒い中、祝日（天皇誕生日（2月23日））も夏期実習をおこなう期間となりました。

実習自体は大きなトラブルもなく、全員が無事に1年次のカリキュラムをすべて修めることが出来ました。

■

2月20日に降ったあられ（2月21日朝）

落花生の調整作業

ネギの調整作業