レポート
「給食管理学校外実習報告会」~実習から報告会まで~
食品栄養科2年生が履修する「給食管理学校外実習」は、他職種や給食提供対象者とのコミュニケーションを円滑に進める能力を養うことをめざし、実際に働く栄養士・管理栄養士と連携して給食提供の場で必要な技術や知識を習得させることを目的としています。実習先は学生の希望を優先し、病院・福祉施設・保育園・学校給食センター・社員食堂に分かれ、9月にそれぞれ実習を行いました。コロナ禍での実習ではありましたが、学生たちは毎日の検温など体調管理にしっかり取組めたこともあって、全員無事に終えることができました。11月12日には校外実習の総まとめとして報告会が開催され、それぞれの取り組みをプレゼンテーション方式で報告しました。報告会に参加した1年生は、実習先の特徴や業務など先輩からの多くの情報を得ることができ、次年度の校外実習に向けてイメージを作ることができたと思います。
コロナ禍の中、担当教員としては初めての対応が多くありましたが、学生と共に「新しい生活様式」で実習を終えることができたことにほっと胸をなでおろしています。本科の目標としている「現場に強い即戦力となる栄養士」として臨機応変に対応できる栄養士となれるよう、これからもしっかりサポートしていきます。
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