近年、高度な情報処理技術とドローンなどの機器を生産現場で活用するスマート農業が急速に発展を続けています。
本校アグリビジネス科でも、今後広まってゆくスマート農業について学べる環境の整備を進めており、7月には学内で農業用ドローンを実演するなどしていました。
さる11月14日、21日および28日の3日間、株式会社フォーカスシステムズ様によるICT特別講義を開講しました。フォーカスシステムズ様はコンピュータシステムなどを取り扱ってきましたが、近年は自社農園などを通じて農業分野へのICT技術の貢献についても力を入れております。本校では今後のスマート農業教育拡充にあたりフォーカスシステムズ様と情報交換させていただいておりましたが、このほど在校生向けにスマート農業について講演をいただきました。
今回の講演ではワークショップ形式により農業についての問題意識を各人が掘り下げつつその課題についてICT／IoT技術でどのような解決策があるかを個人・グループで考えていきました。ITからIoT技術の流れについての分かりやすい解説やIoT農業の実践例についても紹介いただき、学生たちも楽しく学ぶことが出来ました。最終日には森啓一代表取締役社長より農業分野への期待やICT農業の未来について講演いただきました。
フォーカスシステムズ様には貴重な講演をいただいたことに改めてお礼申し上げます。

（今回の講演についてはフォーカスシステムズ様のホームページでも紹介いただいております ： フォーカスシステムズ様HP）



ワークショップの様子


講演の様子