レポート
幼児の栄養について学びました!!
1年次後期に履修する「栄養学実習」では、乳児期から高齢期までのライフステージに合わせた食事(栄養)について学びます。
今回は、幼児の栄養について学びました。幼児の食事は、身体が大きくなるにつれ、消化や食べる機能が発達してくるため、それに合わせて変わってきます。幼児期は、精神機能や運動機能など人間形成の基礎を作る大切な時期であり、その子の体格や体質(食物アレルギー対応など)に合った食事を提案・提供することは栄養士の大切な役割です。それらを理解した上で、学生は実際にお子様ランチプレートを作りながら食材の選び方や調理法などのポイントを学びました。
家庭で幼児食を作る工夫として、家族の食事作りの途中のものを取り分け細かく切ること、大人より薄味にすることなどを学びました。また忙しい時にはレトルト幼児食を上手に取り入れるなど、幼児食作りの負担を減らす方法も学びました。学生には、様々な選択肢をもって各家庭に合った方法を提案できるような柔軟性のある栄養士になってもらえればと思います。
【実際に作ったお子様ランチプレート】
【調理中の様子】
栄養学実習 科目担当
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