レポート
食品栄養科の実習で島﨑学園長から講話をいただきました。
本校 島﨑学園長は、イセたまご研究所の所長でもあります。今回、1年生の「基礎調理学実習」卵料理の回で「卵の栄養成分」と「機能性表示食品 伊勢の卵」の講話をいただきました!
〔講話の様子〕
「卵の栄養成分」については、ビタミンCと食物繊維が入っていない理由や、卵黄は・・・、水分は・・・などの解説の他、具体的に卵を食べることで、体内でどのように変化しどのような良い効果があるかをわかりやすく解説され、食品学から生化学へつながりとても面白い!もっと聞いていたい!と引き込まれるようなお話でした。
また、「機能性表示食品 伊勢の卵」の紹介では、DHAやEPAが普通の卵の約5倍入っていることなどについて話があり、学生たちはメモを取りながら熱心に聴講していました。1年生は機能性表示食品やDHA・EPAについての学習はまだ先になりますが、この講話を通して卵料理の実習に関心を持ってくれたと思います。
〔イセ食品『森のたまご』パッケージ〕
講話の後は実習です。イセ食品(株)から提供いただいた卵と、鉄製のフライパン、銅製の卵焼き器、菜箸を使って、火力調整をしながらオムレツや厚焼卵を「手際よく・美味しく・見た目良く」仕上げることを目指します。家庭では焦げ付かない加工が施されたフライパンを使い、熱源もIHが増えているため苦戦する学生も多い状況ですが、これができれば栄養士として就職した際に自信をもって調理・提供できるようになります。
本実習で取り組む卵料理は、焼き物(目玉焼き、オムレツ、厚焼卵、薄焼き卵)、蒸し物(プリン・卵豆腐・茶碗蒸し)です。また、調理技術検定としてオムレツと厚焼卵が上手に焼けるか試験をします。全員合格に向けて今年も頑張りましょう!
調理の様子はインスタグラムに投稿しますので、ぜひご覧ください。
食品栄養科 科目担当
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