8月1日～2日、アグリビジネス科2年生の研修旅行を実施しました。園芸組合コースは東京方面を視察しました。
初日は茨城県つくば市にある「食と農の科学館」を見学し、農業の現場でも生かされつつある先端技術について学びました。昼食後に横浜へ移動し、安藤百福発明祈念館（カップヌードルミュージアム）でオリジナルカップヌードル作成を体験しました。横浜中華街での夕食の後、都内のホテルに宿泊しました。
2日目は東京都大田市場の青果部と花き部を視察しました。ビデオ視聴・資料館の見学の後、セリ場を視察しました。今年の見学はセリが終わった時間帯でしたが、全国各地からの農産物が集まる日本最大の青果・花き市場に圧倒されました。
昼食をはさんだ時間帯は銀座・有楽町界隈のアンテナショップの自由視察で、全国各地の自治体がそれぞれの特産品をPRしている様子を見学しました。今回の参加学生にも北海道をはじめ全国の出身者がおり、それぞれの出身地のアンテナショップなどを視察しました。
最後に守谷市にある明治なるほどファクトリーを視察しました。日頃親しんでいる製品の製造過程を見ることが出来たほか、食品工場での厳密な衛生管理・工程管理の取り組みは勉強になりました。
視察研修で目にしたさまざまな技術や農産の流通については、学生たちが直接・間接的に関わっていくと思います。また、自由行動時間なども含めて学生たちは親睦を深められたようです。今回の視察研修が様々な形で学生たちの将来に活かされることを願っています。

「農と食の科学館」


「農と食の科学館」


カップヌードルミュージアム（オリジナルパッケージを手に）

横浜中華街での夕食

東京都大田市場（青果部）


明治なるほどファクトリー