レポート
石鹸づくり「食品学実験」
食品学実験は、食品成分の分析を通して分析方法の原理や成分の特徴について学びます。実験では、水分・灰分・タンパク質・脂質・ビタミンCなどの測定を行っています。
後期の実験も中盤にさしかり、ここで一息お楽しみ実験! 台所でよく見るオリーブオイルやココナツオイルで石鹸をつくります! 私たちの身近にある石鹸は実は手作りできちゃうのです!!
『せっけん』の「けん」は油脂のケン化の「ケン」が由来です。
ケン化とは何か講義で十分理解した後、実際にケン化を確認することが今回の実験の目的です。作り方はオリーブオイル・ココナツオイルに水酸化ナトリウム(苛性ソーダ)を加えてお湯で温めながら2時間程くるくるかき混ぜます。型に流す前にお好みのアロマアイルを数滴たらして香りづけ♡ 型に流し、ある程度固まったら型から外してカットします。かわいいスタンプで模様をつけて一週間、乾燥させたら出来上がり♪ 石鹸は、すべすべ・しっとりとした洗い心地で、家族にプレゼントする!と可愛くラッピングをして楽しんでいる学生もいました。
私たちの身近なところに化学がたくさん隠れています! 皆さんも是非、いろんなことに疑問をもってみましょう!
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