レポート
食品栄養科「卒業」までの歩み
令和4年3月16日、卒業式が挙行されました。
この学年は、入学直後から新型コロナウイルス感染拡大のため臨時休校となるなど不安な状況の中、感染症対策を徹底しながら学生生活を過ごしてきました。その中でも、コツコツと勉学に励みこの日を迎えることができたことは大変喜ばしいことです。
この2年間の学修成果で、特に優秀な成績を修めた卒業生を紹介します。
「茨城県ヘルシーメニューコンテスト（主催：茨城県栄養士会）」の「美味しお部門」で優秀賞を市村さんと吉岡さんがそれぞれ受賞しました。学んだ知識や技術を活かした献立を作成し、試食審査においても高評価をいただきました。
また、卒業式で表彰された5名を紹介します。
「東畑賞」は、石川さんが受賞しました。この東畑賞は、（公財）農民教育協会初代会長で、元東京大学教授でもある東畑精一先生にちなんで、学業成績並びに生活態度などにおいて、特に優れた者に贈られる栄誉ある賞です。
「全国栄養士養成施設協会長賞」は林さん、「全国栄養士養成専門学校協議会会長賞」は市村さん、「茨城カレッジリーグ賞」は吉岡さんが受賞しました。そして「栄養士実力認定試験（主催：全国栄養士養成施設協会）」で全国100位以内という成績を修めた天野さんが成績優良賞として表彰されました。みなさんとても努力されました。
卒業式後は、食品栄養科で最後のオリエンテーションを行いました。先生方一人ひとりからメッセージが送られ、温かな雰囲気の会となりました。
4月より卒業生の85％が栄養士として就業します。これまでの勉強だけではまだまだ不足する部分もあるかと思いますが、本校で学んだことを思い出し頑張って欲しいと思います。
食品栄養科教職員一同、卒業生の活躍を期待しています。
食品栄養科
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