6月1日（木）、茨城県立農業大学校で開催された「プレ農業人フェス2023」（茨城県農林振興公社主催）に本校アグリビジネス科2年生および農業者育成科の研修生が参加しました。

「プレ農業人フェス2023」は茨城県内の農業教育機関（茨城県立農業大学校、日本農業実践学園および鯉淵学園農業栄養専門学校）で学ぶ学生を対象に就農情報提供・農業法人等担当者との面談などを通じて就農を後押しするものです。

当日は13時から開会し、はじめに就農経験者（独立就農・親元就農・雇用就農）の体験談を聴講しました。雇用就農の体験者として、本校卒業生の新海洋介さん（れんこん三兄弟：稲敷市）が講演し、本校入学に至る経緯かられんこん三兄弟での経験について分かりやすくお話してくれました。

続いて行われた相談会では県内の農業法人約30社および県内各地域の就農支援協議会や農業経営士などの相談ブースが設けられ、学生たちの就農相談に応じていました。コロナウイルスの影響が低下したこともあり、3年前と同規模のブースが設けられたほか、アクリル板も設けないなど話しやすい雰囲気で活発に情報交換ができました。

全国各地から入学者がいる本校では茨城県外で就職・就農を希望する者もいますが、農業法人の担当者（経営者が直接参加しているブースも多数）から求める人材やそれぞれの法人のビジョンなどを聞くことが出来て大変勉強になりました。

学生によっては、ブース訪問した農業法人に夏休みに実施される農家研修の実習先としてお願いをした者もありました。

貴重な機会を提供いただいた農林振興公社様はじめ関係各位にあらためてお礼申し上げます。